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心に龍をちりばめて

GW中のちょこっと空いた時間で読み終えました。安心感を持って読める白石先生作家はすらすらと。
美貌の女とヤクザな男とエリート男の絡んだ内容。
読み進むにつれて紐解かれる各々の過去と実情がドラステッックな描かれ方で、読み手を引込むには十分納得できる、女性作家には描ききれない[ 女とは? ]への回答が主軸にあり、嫉妬と打算と愛憎を如実に描き切った作品。
珍しく抑揚のある展開に満足して読めました。

悲喜交々

立ち寄ったコンビニで続けざまにタバコと4.5本吸い続ける、黒スーツを身に纏ったの女性の憂いに満ちた背中が印象的でした。
なにか重く沈んだ深い心情をお察します。

仕事上、立会ったパチンコ店の開店で、真っ先飛び込んできたモチモチっとした小太りの青年が一目散にAKBに座って台をガン見、新台でもないのに。その高揚感に満ちた入れ込みよう、お察しします。

そのパチンコ店入場整理券発行プログラムを制作し使用した際の事。
ゴロツキ200人並んだ平日の真昼間、”1”が出た瞬間の噛み殺した薄笑いと僅かなガッツポーズ、狂喜の心情お察しいたします。入場の順番だけなのに。

腐敗しきった国家権力に抗うべく日和見の取締に断固反対の姿勢で違反金の放置を1年半、今更ながら断腸の思いで15000円を支払う羽目に。苦々しい心情、察してほしいものです。
しかし1年寝かせて金利なし、懇切丁寧な応対、警察対応それでよし!