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ホモ小説

ゲルマニウムの夜とする辺りは豪くシュールな内容を期待してましたが・・
毎度毎度の咥えるだの手コクだの男色の描写が数多く、辟易しながら読む進んでいく内、肉体が朽ちはて、記憶からも忘れ去られることでの完全なる死、恰も悼む人の真逆をいくような内容を並びたてるビックラこいたホモ小説。ところがWEB上では絶賛!芥川賞を獲ったり、映画化されたりとどうも歪曲して解釈され過ぎているようにも思え、また捏ね繰りまわした表現と、読めない漢字の羅列にも閉口気味。真直ぐで真白な自分にはどう理解していいのか?いま一つ腑に落ちない小説でしたばい。